いつもバクラクシリーズをご利用いただきありがとうございます。


バクラク請求書受取・仕訳では2024年8月28日(水)のリリース後からマネーフォワードクラウド会計とのマスタのAPI連携機能の提供開始を予定しています。

本機能はマネーフォワードクラウド会計の契約プランに関わらずご利用いただけます。


2024年8月28日(水)の機能提供に伴い、バクラクへのCSVインポートによるマスタの新規登録が行えなくなります。

業務操作が変更になるため、以下、お知らせ内容をご確認いただけますようお願い申し上げます。


対象

  • バクラクで会計ソフト:マネーフォワードクラウド会計をご利用されており、
    下記いずれかのサービスをご契約されているお客様
    • バクラク請求書受取・仕訳
    • 支払申請
    • 経費精算申請
    • バクラクビジネスカード機能拡張オプション


※マネーフォワードクラウド会計Plus ではAPIデータ連携には対応していません。

※バクラクでご利用中の会計ソフトは、バクラク請求書受取・仕訳画面の右上 [会社名] をクリックし、[会社情報] からご確認いただけます。


マネーフォワードクラウド会計API連携でできること(8月28日時点)

  • マネーフォワードクラウド会計の各種マスタデータ(取引先、勘定科目、補助科目、部門、税区分)の情報をバクラク請求書受取・仕訳の[マスタデータ]に連携してインポートすることができます。
    • マネーフォワードクラウド会計からバクラクへの新規登録と上書き更新のみとなります。
    • バクラクからマスタの情報をマネーフォワードクラウド会計に連携して新規登録、更新することはできません。


連携方法に関する詳細は下記ガイドをご参考ください。

マネーフォワードクラウド会計とのAPIデータ連携方法


ご注意:マネーフォワードクラウド会計とのAPI連携に伴う仕様変更

  • 8月28日(水)マネーフォワードクラウド会計とのAPI連携機能の提供開始以降、バクラクへのCSVインポートによるマスタデータの登録はできなくなります。
    会計ソフトとバクラクのマスタの整合性を担保するため、マスタデータのCSVインポートによる取り込みができなくなります。
    マスタデータの更新・新規作成はマネーフォワードクラウド会計上で実施の上、バクラクへマスタデータをお取り込みください。

  • バクラクの取引先マスタは振込先口座情報などマネーフォワードクラウド会計の取引先マスタが持たない情報を持ちます。
    そのため、取引先マスタのCSVインポートでは登録済みの取引先マスタの更新のみ引き続き可能になります。取引先の口座情報を一括更新する場合などに取引先のCSVインポートをご利用ください。
    取引先の新規登録はその他のマスタと同様にマネーフォワードクラウド会計からAPI連携で行ってください。

  • バクラクからマネーフォワードへのマスタデータ連携ではできません。
    マスタデータのAPI連携ではマネーフォワードに登録されているマスタデータをバクラクに登録します。
    バクラクからマネーフォワードへのマスタデータ連携はできません。

  • 同一名称のマスタを複数個登録することができません。
    マネーフォワードクラウド会計の部門マスタにはコードがなく、バクラクではコードがない場合、同一名称のマスタを登録することができません。
    マネーフォワード側にて名称が重複する部門マスタが複数個ある場合、事前にマネーフォワードのマスタ名称の変更をお願いします。


※2024年8月28日以前からマネーフォワードをご利用で、既にマスタを登録されているお客様へ


  • バクラクに存在するマスタと、MFのマスタの紐付けについて
    API連携によるマスタ同期を行なった際に、バクラクとマネーフォワードに同名のマスタが存在する場合、内部的な紐付けを行います。
    今後はこの内部コードを基準としてマネーフォワードからバクラクへのマスタ同期を行います。

    マネーフォワード連携前にバクラクにマスタデータの登録がある場合、マネーフォワードとの連携後初めての[マスタ同期]は以下のような仕組みになります。

    バクラクとマネーフォワードクラウド会計のマスタをAPIで連携を行うためには、マネーフォワードクラウド会計上にマスタが登録されている必要があります。

    ▼バクラクにマスタデータ登録済み・マネーフォワードと初めて連携する場合
    (例)部門マスタ
    マネーフォワードバクラク[マスタ同期]後の挙動
    A部門A部門バクラクA部門に内部コードを付与します。
    今後は内部コードを基準として同期を行うことができます。
    B部門なしバクラクにB部門が新規で登録されます。
    なしC部門C部門には何も付与されません。
    また、マネーフォワード側にC部門が作成されることもありません。
    ▼バクラクにマスタデータ登録済み・マネーフォワードとの2回目以降の連携
    (例)部門マスタ
    マネーフォワードバクラク[マスタ同期]後の挙動
    A部門
    (内部コードあり)

    A部門をAA部門に変更
    A部門
    (内部コードあり)
    マスタ同期を行うと、バクラクのA部門は「AA部門」に変更されます。
    D部門なしバクラクにD部門が新規で登録されます。
    なしC部門C部門には何も付与されません。
    また、マネーフォワード側にC部門が作成されることもありません。