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バクラク請求書・仕訳画面にて、「適格」のチェックボックスが表示され、AI-OCRで読み取った請求書の「適格請求書発行事業者登録番号」の有効 / 無効がわかりやすくなります
6/22より、請求書の詳細画面に以下のように「適格」のチェックボックス(以下、適格フラグ)とAI-OCRで読み取った請求書の「適格請求書発行事業者登録番号」が表示され、国税庁の公開情報に基づき登録番号の有効 / 無効が表示されるようになります。
従来は請求書の詳細画面の取引先名から有効 / 無効が表示されておりましたが、請求書ファイルに記載された「適格請求書発行事業者登録番号」の判定を行っていることをわかりやすくするため、デザインの変更を行いました。
請求書ファイルに「適格請求書発行事業者登録番号」の記載が無い場合、またはAI-OCRで読み取った番号が国税庁の公表情報に登録されていない場合は番号の表示の代わりにアラート情報が表示されます。
※[共通管理]にて「インボイス制度対応機能」を有効にしている場合に表示されます。「インボイス制度対応機能」を無効にしている場合には表示はありません
また、経費精算申請を利用している場合には、経費精算の仕訳画面でも同様に適格フラグとAI-OCRで読み取った領収書の「適格請求書発行事業者登録番号」の有効 / 無効が表示されるようになります。
リリースに伴い、AI-OCRで読み取った「適格請求書発行事業者登録番号」が、国税庁の公表情報に登録されている有効なものである場合には、適格フラグに自動でチェックが入ります。
請求書、経費精算ともに適格フラグは「適格請求書発行時事業者登録番号」の判定結果によって自動でオン・オフになります。判定結果は手動で変更することも可能です。
6/22の時点では、適格フラグは受領した請求書、領収書が適格請求書等に該当するか判定した結果の記録を残す機能としてご利用ください。
今後は、よりスムーズにインボイス制度に対応できるよう、適格の判定がされなかった時に経過措置用の税区分を自動補完する機能、適格フラグの選択結果と仕訳の税区分に不整合がある時にアラート表示を行う機能のリリースを予定しています。
バクラクビジネスカードのカード機能拡張オプションをご契約のお客様に向けたカード明細仕訳の適格フラグ・「適格請求書発行事業者登録番号」の有効 / 無効判定についても今後リリースを予定しています。
機能リリースの際には改めてお知らせします。
【7月上旬リリースに変更】証憑を保管する「電子帳簿保存」の機能の場所が変更になります
2023/6/19追記:電子帳簿保存のメニュー位置の変更については、7月上旬のリリースに変更になりました。
リリースの際は改めてお知らせいたします。
現在、バクラク請求書・仕訳の [その他] メニューの中にある「電子帳簿保存」の機能ですが、6/22のリリースに伴い、[その他] から切り出して電子帳簿保存専用のメニューに表示するよう変更になり、よりアクセスしやすくなります。
なお、見積書をアップロードする用途でご利用いただく、バクラク申請の購買申請等、バクラク請求書・仕訳に連携されないものの、電子帳簿保存対象の書類が存在するため、バクラク申請・経費精算のサービス画面上に表示される「電子帳簿保存」のメニューは残り続けます。
また、「電子帳簿保存」の画面についても、以下の3画面に分けて表示予定です。
- 請求書関連の証憑保管
- 経費精算関連の証憑保管 ※1
- ビジネスカード利用関連の証憑保管 ※2
※1 : バクラク申請・経費精算をご利用のお客様に表示され、バクラク申請・経費精算の電子帳簿保存メニューに飛ぶためのリンクをバクラク請求書・仕訳側にもご用意する予定です。現行の仕様から変更はございません
※2 : バクラクビジネスカード及びカード機能拡張オプションをご利用のお客様に表示されます。